中小企業経営者のためのDXガイドブック

〜デジタル社会でビジネスを再構築する〜

本書は、中小企業経営者のためのDXガイドブックです。今さらちょっと聞きにくい用語など、経営者が知っておくべき概念やデジタル技術を解説しています。身近な状況や事例を用いて、デジタル技術を本質的に理解していただけるように構成していますので、ご活用ください。 Amzon Kindle にて販売中です。Kindle Unlimited に加入されている方は無料で購読いただけます。

DX プロジェクトを推進するのは誰か

DX = デジタル・トランスフォーメーション時代 、第四次産業革命とも言われるように、デジタル技術が社会やビジネスを根幹から変革する動きが広がっています。

もはや、責任ある立場の人間が「デジタルは苦手で・・」とか言っていられる時代ではなくなりました。

DX時代は、少なくとも、デジタル技術をこのように活用すべきだ。あるいは、ある分野、ある業務はデジタル化すべきではない。デジタル化するならこうするべきだ。経営者として 意見を言える ことが必要です。

組織としても一個人としても、IT をどう活用していくがが問われています。デジタル技術に関する意思決定 を誰かに丸投げすることは、自分の会社、自分のビジネス、自分自身の将来への責任を放棄することになりかねません。

より良い社会を築いていくために、すべての人がデジタル技術をどのように活用して行けばよいか、自分の意見を持つことが重要です。そのためには、流行や上辺の知識ではなく、本質的な価値を理解する 必要があります。

大海原への航海に必要なもの

経営者は企業経営の舵をとる船長として、航海を成功へと導く責任があります。そして、航海には羅針盤、四分儀、海図などのツールとともに、天文学や気象学にも精通した、道具を使いこなす航海士が欠かせない存在です。

デジタル化されるビジネス社会における航海士のような存在が、IT 技術者 です。 現代の経営者は、信頼出来るIT技術者をビジネスパートナーに持ち、ともに前進していく必要があると言えるでしょう。

Author

著者

「中小企業経営者のためのDXガイドブック」を執筆しました 佐藤良晴 と申します。1990年代のパソコン黎明期から変化の激しい IT 業界で30年に渡り、事業を営んで来ました。世界最大のソフトウェア企業から町工場まで、多様なお客様の案件を手がけてきました。現在も、受託開発請負業務から自社企画の事業開発まで、多様な案件に自ら取り組んでいます

近年、ますますデジタル化が重要な社会課題となる一方で、デジタル化の混乱・迷走、ピントのずれた IT 投資も散見されるようになりました。こうした状況の中、ITの専門家として、少しでもみなさんのデジタル活用を支援することが出来ないかと考えて、「中小企業経営者のためのDXガイドブック」を執筆するとともにデジタル化支援サービス「DX エンジン」を企画いたしました。

IT ・デジタルは今後のビジネスにも、より良い社会を構築する上でも、重要な課題です。わたしは、現代社会が抱える多くの構造に疑問を感じ、首都圏から自然豊かな八ヶ岳南麓に移住して、より良い社会のあり方、働き方を模索してきました。

リモートワークも30年近く実践していることになります。常に最新のIT技術を活用することで、働く場所と時間の制約を軽減 し、仕事を効率化する ように努力してきました。地方にいてもより優れた価値を提供できるよう、常に最新のデジタル技術の研究・導入に取り組んでいます。

変化の激しいITの世界で、弊社が創業から27年目を迎えることが出来たのは、何と言ってもお客様やビジネスパートナーに恵まれたことが大きいのですが、常に最新技術の活用に取り組み、IT技術を使いこなす努力を積み重ねる中で、つながってきた縁でもあります。

デジタル技術を ビジネスの力 にする

IT の流行や先端技術への盲目的な追従はよろしくありません。あくまでも人間らしく生きていくために、より良い経営をするために、デジタル技術を使いこなそうという提案です。経営課題や業務特性、企業体質や企業文化に最適なデジタル技術を適合させることが重要です。ぜひ一緒に取り組んでまいりましょう! 

ご興味をお持ちいただきましたら、ページ下のフォームからご登録ください。DX・デジタル技術の情報、勉強会の案内等をお送りさせていただきます。

Abou Us

エンウィットでは1995年の創業当初より、インターネットとITを活用して、米国および日本各地の顧客と仕事をしてきました。お客様の課題をITで解決するとともに、リモートワーク・テレワークなどの 新しい働き方 を実践しています。
海外のオフショア開発を含め、日本各地のエンジニア、デザイナーと連携して、案件毎にチームを構成するワークスタイルは、通信白書を始め、多くのメディアでも紹介されました。

掲載メディア】通信白書、田舎暮らし、田舎情報、ASAHIパソコン、LinkClub NewsLetter、SOHO、アントレ、えがお計画等。

【掲載メディア】システム幹事、EXECUTIVE スゴイ企業、SHIFT+LOCAL、Webアプリ開発会社年鑑、読売新聞「デジ百科」、日経産業新聞、八ヶ岳ジャーナル等。
エンウィットでは、スマホ・タブレットを活用したシステム、アプリ、クラウドや IoT デバイス開発、3D CAD、デジタル加工機器の活用など、常に 最先端のデジタル技術の活用 に取り組んでいます。システム開発などの多様な BtoB 受託業務から、自社ブランドによるBtoC事業まで多様な案件を自社で手がけているので、実践的かつ実務的なノウハウを蓄積し、アップデートを続けています。

【自社ブランド事業iOS/Android 向けアプリ「野鳥の鳴き声図鑑」、iOS/iPad OS向けアプリ「日本の豆」、デジタル加工技術を活用したグッズ制作「いきもの細密画アートグッズ」等

メッセージ

デジタル化には、明暗、功罪もつきまといます。だからこそ、ベンダーや専門家に丸投げすることなく、経営者 がリーダーシップをとり、デジタル化の主導権を握る ことが重要です。

デジタル技術を道具として使いこなし、事業の成長と、より良い社会を実現する力にしていく必要があります。DX enGene でIT技術者と一緒に考えていきましょう。

中小企業経営者のためのDXガイドブック

〜デジタル社会でビジネスを再構築する〜

本書は、中小企業経営者のためのDXガイドブックです。今さらちょっと聞きにくい用語など、経営者が知っておくべき概念やデジタル技術を解説しています。身近な状況や事例を用いて、デジタル技術を本質的に理解していただけるように構成していますので、ご活用ください。

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